ニキビの原因は生活習慣(ストレス、睡眠、食べ物)が影響

ニキビができる原因にはさまざまなものが考えられますが、乱れた生活習慣が一番大きく関わっているかもしれません。

 

ファーストクラッシュなどのニキビケア用品を使っても、ニキビが改善されないという人の場合、生活習慣の乱れがニキビに影響している場合があります。ここでは、生活習慣がどのようにニキビに関係しているのかを説明します。

 

生活習慣の乱れがニキビを引き起こす

 

冒頭で触れたとおり、生活習慣の乱れがニキビの原因になっている場合があります。生活習慣の乱れとは睡眠不足や偏った食生活などですが、ストレスがたまりすぎることも良くありません。

 

生活習慣が乱れると、なぜニキビができるのでしょうか。

 

ストレス

生きている上で、全くストレスを感じないという人はいないでしょう。もちろん多少のストレスなら、体に悪影響はありません。しかし、ストレスは溜まりすぎると心と体に不調をきたしてしまいます。

 

具体的には、頭痛や胃腸痛といった痛みから吐き気を覚える人もいますし、精神的な面で言うとうつ病になってしまう人もいます。こういった症状はストレスと関連があることでよく知られていますが、実はストレスの溜まりすぎは肌の健康にも大きく影響します。

 

これは、ストレスが多いと男性ホルモンが増加してしまう体のシステムによるもので、ストレスを感じると「コレチゾール」というストレスホルモンが分泌されます。これはストレスに対抗するためのホルモンのため、そのはたらき自体に問題はありません。

 

ところが、ストレスが多すぎると、それに伴いコレチゾールの分泌量も増加します。コレチゾールは男性ホルモンを刺激するはたらきもあるため、分泌量が増えると男性ホルモンの分泌量も増えてしまいます。

 

皮脂の分泌には男性ホルモンが関係しているため、男性ホルモンが過剰に増えると皮脂の分泌量も増えてしまいます。皮脂とニキビは密接な関係にあるため、ストレスが多い生活を送っているとニキビができやすくなります。

 

ストレスが原因でニキビができているという場合、ストレスをうまく発散できないとなかなかニキビは治らないでしょう。ストレスを発散するには、1日のうちに1人でゆっくりできる時間を取り、心身を休ませることが必要です。

 

湯船につかって、しばらくぼんやりするというだけでも違います。また、ウォーキングやジョギング、ストレッチ、ヨガといったような軽い運動も、ストレスを発散させるために効果的な方法です。

 

睡眠不足

睡眠不足は肌の大敵です。なぜなら、肌の健康にとても重要なターンオーバーは、寝ているときに行われているからです。ターンオーバーには十分な睡眠が必要で、睡眠が足りていないと周期が乱れてしまいます。

 

ターンオーバーとは簡単に言うと、肌が新しいものに入れ替わるという肌のシステムのことです。これが正常に行われることにより、古い角質は垢となって剥がれ落ち、肌が生まれ変わります。

 

睡眠不足が原因でターンオーバーがきちんと行われていないと、古い角質がいつまでも肌に残ります。そして、毛穴が詰まりやすくなりニキビができやすい肌になります。

 

ターンオーバーの乱れ以外にも、睡眠不足によってニキビができやすい環境になります。

 

例えば、自律神経の乱れです。睡眠不足の状態が続いていると、自律神経のうち交感神経という神経が優位になります。交感神経には男性ホルモンを活発にするはたらきがあるため、「ストレス」で説明したケースと同じように皮脂の分泌量が増えます。

 

さらには、睡眠不足の状態だとあらゆるものへの免疫力が低下します。免疫力が低下すると、アクネ菌などのニキビ菌に対しても抵抗ができなくなるため、菌がどんどん繁殖してしまいます。

 

毛穴の詰まり・皮脂・ニキビ菌の3セットが揃うとニキビができてしまうので、ニキビを予防するためには質の良い十分な睡眠が必要です。最低でも6時間位は睡眠時間にあてましょう。

 

また、ターンオーバーが活発に行われる時間は午後10時から午前2時までとなっているので、遅くても夜12時位には寝て、この時間帯に間に合うようにしましょう。

 

食生活

食生活の偏りもニキビに関係している場合があります。例えば、脂質や糖質を多く摂っているとニキビが増えることがあります。これは、脂質や糖質には皮脂腺という皮脂を分泌する部分を刺激するはたらきがあるからです。

 

特に脂肪の多い肉類、チーズなどの乳製品は脂質も多くカロリーも高いため気をつけなければなりません。また、女性なら特にケーキやチョコレートなどが好きだという人も多いでしょう。これらには脂質も糖質も多く含まれているため、摂りすぎるとニキができやすくなります。

 

その他、甘い飲み物やご飯・パンなどにも糖質は多く含まれています。糖質が多い食品やご飯などの炭水化物には、「高GI食」といわれる血糖値の上昇指数が高いものがあります。高GI食は過剰な皮脂分泌の原因になるため、摂りすぎるとニキビの原因になります。

 

ニキビに悩んでいる人は、こういったものを多く摂りすぎているというケースもあります。こうした食生活の偏りがある人は、脂質や糖質を減らし、ビタミンや脂質の少ないタンパク質を摂るようにするとニキビが改善します。

 

タンパク質は皮膚や髪の毛、筋肉を形成するためには必要不可欠です。つまり肌の健康を保つためにも必要なものです。鶏のささみなどであれば、脂質を摂りすぎずにタンパク質を摂ることができます。

 

また、緑黄色野菜などに豊富に含まれるビタミンも肌の健康には不可欠です。ビタミン類はターンオーバーを促進したり、皮脂分泌のコントロールをしたりするため、ニキビ改善のためには意識して摂るようにしましょう。

 

ダイエット

食生活という観点で言うと、ダイエットのために食事制限をしているという人もいるでしょう。しかし、これもニキビの原因になることがあります。

 

なぜなら、タンパク質やビタミンが不足してしまうからです。特にダイエット中だとタンパク質を避けてしまう人もいますが、適度なタンパク質は健康のために必要です。

 

また、ダイエットで食事制限をすると、我慢をすることになるためストレスが溜まってしまいます。「ストレス」で説明したとおり、ストレスはニキビの原因になるので、無理なダイエットをしている人はニキビができやすい状態と言えます。

 

食事制限をするようなダイエットだと、どうしても栄養が偏ります。脂質や糖質を減らしつつ、野菜や脂質の少ないタンパク質をしっかり摂っていれば、それだけでもダイエットになります。食事量を減らすというよりは内容を変え、間食を減らすようにしましょう。

 

また、食事制限だけに頼らずに軽い運動も行えば、そこまで神経質に食事量に気を使う必要はありません。ウォーキングやストレッチ、ヨガといったものでも続けていれば筋肉が増え、血行も良くなり痩せやすい体になります。健康的な体へ改善することでニキビも減るでしょう。

 

まとめ

このようにストレスや睡眠不足、偏った食生活などは、体調面や精神面はもちろんのこと、肌の健康にも悪影響を及ぼしてしまいます。せっかくファーストクラッシュなどのニキビケア用品を使っても、肌に元気がないと十分なニキビ予防ができません。

 

生活習慣が乱れているという自覚がある人は、生活習慣を改善し、ニキビ知らずの健康的な肌と元気な心身を手に入れましょう。