イオウの効果や副作用とおすすめ洗顔、化粧品

イオウは、洗顔料や化粧水、乳液などさまざまな商品に含まれています。ファーストクラッシュには含まれていない成分ですが、多くのコスメに含まれているので、その効果が気になる人もいるでしょう。

 

ここでは、イオウの効果や副作用について説明していきます。

 

イオウの効果や副作用まとめ

 

コスメ商品の成分表では「イオウ」と表記されることが多いのですが、これはみなさんが知っている温泉などに含まれている「硫黄」と同じものです。温泉の成分としても、美肌効果があることで知られているイオウですが、化粧品に含まれた場合にはどのような効果があるのでしょうか。

 

効果や効能

イオウが肌にもたらす効果というと、殺菌効果、角質を柔らかくする効果、皮脂を減少させる効果という3つがあります。

 

まず、殺菌効果についてですが、イオウには殺菌作用があるためアクネ菌やマラセチア菌といった、ニキビの原因となる菌に対して効果を発揮します。もちろん、ニキビの原因菌だけではなく、さまざまな雑菌に対しても殺菌する効果があるため、ニキビができる、すでにできたニキビの炎症を抑えてくれます。

 

また、角質が柔らかくなると古い角質を落としやすくなり、毛穴詰まりを防ぐことができます。その上、すでにできてしまったニキビの芯が出やすくなるという効果もあります。

 

皮脂を減少させる効果は、脂性肌でべたついた肌を乾燥させることにより起こります。べたついた肌が乾燥すれば余分な皮脂が少なくなり、毛穴に皮脂がつまることを防ぐことができます。

 

このように、イオウは実はニキビに対してとても効果のある成分です。

 

副作用について

しかし、ニキビケアに万能に見えるイオウでも弱点はあります。それは、イオウの皮脂を減少させる効果は、肌を乾燥させてしまう場合があるということです。

 

確かに、ニキビケアには余分な皮脂の除去はとても重要です。しかし、肌を乾燥させてしまうと、肌の自己防衛機能がはたらき、かえって過剰な皮脂の分泌を招いてしまいます。

 

イオウは、皮脂の過剰分泌が原因で、肌がべたつきがちな思春期ニキビへの対策には非常に効果的なのですが、大人ニキビのケアには向いていません。大人のニキビは、前述で触れたように、乾燥した肌が過剰な皮脂分泌を行うことによってできてしまうことがほとんどだからです。

 

肌を乾燥させないためにも、イオウが含まれた化粧品の使用は大人の人にはおすすめできません。もし、使う場合には、他にしっかりと保湿対策をするようにしてください。思春期ニキビができるような年代でも、イオウが入った化粧品を使うときには保湿対策もしたほうが安心です。

 

また、どの成分にも言えることですが、イオウが肌に合わないという人は肌荒れや炎症を起こしたり、アレルギー反応が出たりすることがあります。このような肌の異常があった場合には、イオウが含まれていない化粧品に変えてください。

 

おすすめの洗顔や化粧品

ニキビの中でも、特に思春期ニキビに効くイオウが含まれたコスメはさまざまなものがあります。ここでは、その中でもおすすめの商品をいくつか紹介します。

 

ロゼット洗顔パスタ イオウシリーズ

まず、一番の代表格は「ロゼット洗顔パスタ イオウシリーズ」です。ロゼットの洗顔パスタはとても有名な商品ですから、聞いたことはあるでしょう。イオウシリーズは、その洗顔パスタの中でも、イオウが含まれていてニキビや肌荒れ対策に効果を発揮するシリーズです。

 

ジャーに入っているタイプとチューブタイプがあり、ジャータイプには普通肌用・荒性肌用・メイクも落とせるタイプ、そしてチューブタイプにはさっぱりタイプ・しっとりタイプがあります。

 

オリーブオイルやココナッツオイルなどの保湿成分も含まれていますが、使う際には洗顔後の保湿対策もしっかりしておきましょう。

 

ちなみに、ロゼットにはその他にも「ロゼット洗顔パスタ アクネクリア」、「ロゼット薬用アクネ洗顔ホーム」というニキビケア向けの商品があります。

 

サクラマチ 美人洗顔

サクラマチの美人洗顔も、イオウが含まれた洗顔料の中では人気のある商品です。ジャータイプのパッケージにも大きく「硫黄」と書かれていて、南紀白浜温泉の硫黄が含まれています。他には、鹿児島桜島の火山灰により角質・毛穴汚れ除去効果、別府桜温泉の温泉水による保湿効果が期待できます。

 

肌への洗浄効果は頼もしいのですが、保湿面が気になるのでしっかり保湿対策を行いながら使ってみましょう。

 

メンソレータム アクネス薬用アクネジェル

最後に紹介するのは、美容液にカテゴリされている、メンソレータムのアクネス薬用アクネジェルです。この商品は、ニキビができやすいところや、ニキビができてしまったところに使って、ニキビができることや悪化を予防するための美容液です。

 

イオウの乾燥作用を考えると、顔全体に使うものよりも、こういった気になる箇所にだけ使えるコスメの方が安心かもしれません。ただし、この商品は気になる箇所に使うものなので、これだけで肌のケアができるわけではないということを覚えておきましょう。

 

まとめ

イオウは、ニキビの中でも特に思春期ニキビに効果を発揮する成分です。しかし、肌を乾燥させてしまうという副作用があるため、使うときには念入りに保湿対策をしましょう。

 

使っている化粧品の成分に、イオウが含まれていないかもチェックしておくと安心です。保湿面が気になるという人や大人ニキビでお悩みの人は、イオウではなく他のニキビケア用成分が含まれたコスメを使うことをおすすめします。